【低学年向け】小学生の水筒、最適な容量は?選び方のポイント5つ

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【低学年向け】小学生の水筒、最適な大きさは?選び方のポイント5つ

最近小学校に水筒持参が当たり前になってきていますね。

わが家にも小学校1年生の息子がいるのですが、

おぎあや

小学生(低学年)ってどれくらいの大きさの水筒を持たせたらいいんだ?

と悩んだことがありました。

そこで今回は、小学校低学年の水筒の最適な大きさや選び方のポイントについて、感じたことや調べたことなどまとめました。

水筒選びに悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。

目次

小学校低学年 水筒の大きさは800mlが最適

小学校低学年の水筒の大きさは、使いやすさや持ち運びやすさ、容量などを考慮した際に、800mlが最もバランスが良く適していると感じました。

小学生の1日に必要な水分量(食事に含まれる水分も含む)の目安

体重1㎏あたり80ml

と言われています。

小学校低学年の身長は20㎏~30㎏くらいですので、仮に体重25㎏の子どもで計算すると

25×80ml=2000ml(2L)

一日に2L必要ということになります。

学校にいる時間は起きている時間の半分くらいと考えると、給食で取れる水分も含めて1L程度は取っておきたいところですよね。

給食の水分+水筒のお茶=1L

となるためには800ml程度の大きさがあれば良さそうです。

ただし、こちらはあくまで体重25㎏で計算しているので、小学3年生くらいになると1Lくらいはあったほうが安心です。目安となる量を超えて水分を取っても問題はないようなので、体の大きな子や、お茶をよく飲む子、汗っかきな子であれば1Lの水筒を用意すると良いかもしれませんね。

低学年であればあるほど大きな水筒は持ち運びが大変です。

わが子は現在1年生、身長が平均より高めの男の子1Lの水筒を持たせていますが、持ち運びするには1Lがギリギリのラインかなと感じます。平均的な身長の子だと1Lは大変かもしれません。

そういった意味でも800ml(大きくても1L)というのが小学校低学年の水筒の大きさの目安になりそうです。

季節で使い分けるのもあり

夏以外の季節はあんまりお茶を飲まずに帰ってくることもあるのではないでしょうか?わが子も秋~春にかけてはあんまりお茶を飲まずに帰ってきます。

そういった場合は2本ほど水筒を用意して使い分けるのもおすすめです。

暑い夏場 800ml~1Lの水筒を1本
春・秋・冬  500ml前後の水筒を1本

といったように、お茶をあまり飲まない季節用に500ml前後の水筒も合わせて持っておくと、必要に応じて調整することができます。

運動会の練習の時期など、お茶をいっぱい飲むときは最悪2本持たせるという手も使えるので、持っておいて損はないと思います。

小学校低学年用水筒 選び方のポイント5つ

ここからは、小学校低学年の水筒の選び方のポイントについて、大きさ(容量)以外で5つご紹介します。

  • 保冷・保温性能
  • 飲み口タイプ
  • 重さ・携帯性
  • 洗いやすさ
  • その他 特別機能

次から解説します。

① 保冷・保温性能

保冷・保温性能のある水筒は冷たい飲み物は冷たいまま、温かい飲み物は温かいまま長時間保つことができるので、夏の暑い日は冷たい飲み物で熱中症対策に、冬は暖かい飲み物で冷えの対策になります。

特に夏場は危険な暑さが続くことも多いので、保冷性能は必須と言えそうです。

② 飲み口タイプ

直飲みタイプやコップタイプ、ストロータイプなどありますが、低学年はサッと水分補給できる直飲みタイプが扱いやすそうだと感じます。

ただ、直飲みの場合飲み物に雑菌が繁殖しやすいデメリットもあります。また、直飲みタイプはやけどの危険があることから保冷専用となっているケースが多いので、温かい飲み物が持ち運べない可能性が高い点もデメリットです。

衛生面が気になる場合や、子どもが寒がりの場合などはコップタイプ、もしくは直飲みもコップ飲みもできる2WAYタイプで場面に合わせて使い分けると良さそうです。

③ 重さ・携帯性

重たいランドセルや荷物を持って通学する子どもたち。できるだけ荷物は軽くしてあげたいですよね。

子ども用の水筒は基本的に軽量に作られていることが多いので、深く考える必要はありませんが、比較するときの材料にすることはできそうです。

また、肩にかけて持ち運ぶことが多いのか、ランドセルなどに入れて持ち運ぶことが多いのかで、ショルダーストラップの必要性も変わってきます。

ランドセルなどに入れて持ち運ぶことが多い場合はショルダーストラップのないタイプの水筒を購入すると出し入れがスムーズになると思われます。

ただし、小学校低学年の場合、ショルダーストラップのあるタイプの水筒の方が登下校中でもスムーズに水分補給ができるのでおすすめです。

④ 洗いやすさ

日々使うものなので、できるだけお手入れが楽なほうが嬉しいですよね。

パーツが少なくシンプルな構造の物だと、お手入れがしやすいと考えられます。口径がある程度広いものだと水筒の中のお手入れもしやすいですね。

最近は食洗器対応の水筒もあるようなので、食洗器を持っている方にはおすすめです。

⑤ その他 特別機能

学校によってはスポーツドリンクなどを水筒に入れてきていい場合もあるようです。

スポーツドリンクは効率よく水分や塩分を補給でき、熱中症対策にも効果的です。しかし、スポーツドリンクに対応していない水筒だとサビや健康上の問題が生じることもあるようです。

スポーツドリンクを入れる可能性がある場合は、スポーツドリンクに対応した水筒を選びましょう。

小学校低学年 おすすめの水筒

これまでご紹介してきた内容を元に、おすすめの水筒を大きさ別でいくつかご紹介します。

800ml~1L】

  • サーモス ステンレス水筒(600ml、800ml、1L)
  • アトラス ステンレス水筒(600ml、800ml、1L、1.5L、2L)

【500ml前後

  • サーモス 真空断熱キッズケータイマグ(500ml)
  • スケーター ステンレス水筒(直飲み470ml、コップ430ml)

サーモス ステンレス水筒(600ml、800ml、1L)

こちらは言わずと知れたサーモスの水筒です。

容量600ml、800ml、1Lから選ぶことができ、それぞれ重さはケース含めて約0.4㎏、約0.4㎏、約0.5㎏となっています。

直飲み・コップの2WAYで、保冷はもちろんコップタイプであれば温かい飲み物も入れることができます。寒い日も安心ですね。スポーツドリンクにも対応しています。

型によりますが、食洗器対応のものもあり、構造もシンプルなのでお手入れのしやすさも◎。

デザインも複数あるので、好みで選べるのが嬉しいですね。

アトラス ステンレス水筒(600ml、800ml、1L、1.5L、2L)

こちらはアトラスの水筒です。

容量600ml、800ml、1L、1.5L、2Lから選べ、それぞれ重さがケース含めて365g、455g、480g、615g、750gと、軽めの作りになっています。

直飲みタイプのみなので保冷専用となりますが、お値段も手ごろで嬉しいですね。スポーツドリンクにも対応しています。

食洗器については書かれておらず、パッキンに溝が多く洗いにくいというクチコミも見られたのが気になるところですが、軽量でお手ごろ価格というのはとても魅力的です。

ちなみに、アトラスの水筒には少し小さめのサイズでコップ付きのかわいいデザインのものもあったので合わせてご紹介しておきます。

サーモス 真空断熱キッズケータイマグ(500ml)

こちらもサーモスの水筒です。

容量が500mlと春・秋・冬にちょうどいいサイズになっています。重さは約300g。

直飲みタイプではありますが、保冷・保温が可能です。スポーツドリンクにも対応しています。

食洗器にはおそらく対応していないようですが、飲み口を外して洗えるなどお手入れしやすい工夫もしてあります。

デザインもくすみカラーがとても可愛いですね。

スケーター ステンレス水筒(直飲み470ml、コップ430ml)

こちらはスケーターのステンレス水筒です。

こちらも容量が少な目で約0.35㎏の軽めの水筒です。

直飲み・コップの2WAYになっているので、コップタイプであれば保温が可能です。スポーツドリンクについては明言がないので対応していない可能性が高そうです。

食洗器にも対応していませんが、お手入れはしやすくなっています。

こちらの特徴はなんといってもデザインが豊富なこと。キャラクター多めなので、お子さんの好きなキャラクターがいる場合はこちらの水筒もおすすめです。

まとめ・小学校低学年の水筒は800mlを目安に選ぶと良さそう

今回は小学校低学年の水筒の最適な大きさや選び方のポイントなどをご紹介してきました。

小学校低学年の水筒の最適な大きさは800mlが目安となりそうですが、体の大きさや普段お茶を飲む量などで多少変わります。

以下が小学校低学年の水筒選びの5つのポイントでした。

  • 保冷・保温性能
  • 飲み口タイプ
  • 重さ・携帯性
  • 洗いやすさ
  • その他 特別機能

このようなポイントを押さえて水筒選びをすることで、納得のいく水筒選びができると思います。2本のサイズの違う水筒を季節に合わせて使い分けるのもおすすめです。

まだ体の小さい低学年、水筒の大きさができるだけ体の負担にならないよう上手く調整しながら使っていきたいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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