
こんにちは、荻本です!
長崎県佐世保市の水族館「海きらら」。
わたしは「海きらら」が大好きで、一時は年間パスを買うほど通っていました。常設の展示はもちろん、プログラムやイベントも充実していて何度行っても楽しめるんですよね~。
中でも常設プログラムであるイルカショーは、「海きらら」でしか見られないような大技もあったりして、とってもおすすめです。
そこで、今回は「海きらら」について、大人気のイルカショーのことを中心にご紹介していきます!
海きららの基本情報
「海きらら」は冒頭でもお伝えした通り長崎県佐世保市の水族館です。九十九島パールシーリゾートの施設の1つで、リゾート内には遊覧船や、動物園「森きらら」などがあります。
所在地:長崎県佐世保市鹿子前町1008
「海きらら」のコンセプトは
九十九島の海を再現した地域密着型の水族館
引用元:海きらら公式HP
九十九島の海を生きる生きもののうち、約370種を展示しています。
クラゲやウミガメ、カブトガニなども見ることができますよ♪
入館料
入館料はこのようになっています。
入館料 | 大人(高校生以上) | 小人(4歳~中学生) | 3歳以下 |
---|---|---|---|
一般個人 | 1,470円 | 730円 | 無料 |
団体(15名以上) | 1,250円 | 630円 | 無料 |
身分証提示割引(佐世保市民) | 1,040円 | 530円 | 無料 |
年間パスポート | 3,150円 | 1,570円 | 無料 |
ちなみに、アソビュー!で購入すると窓口に並ばず購入することができます。アソビュー!では現在(2025年5月)イルカの餌やり・サイン出し体験や、イルカの裏側体験などのチケットも先着順で販売しています。
ただし、佐世保市民の方など場合によっては窓口で購入した方がいい場合もあるようなので、確認の上お買い求めください。
一般個人の場合年間パスの料金は2回分の料金より少し高いくらいなので、年に3回以上「海きらら」に行くのであれば断然年間パスがおトクです。
営業時間
「海きらら」の営業時間はこちら。
年中無休
3月~10月 9:00~18:00(最終入館17:30)
11月~2月 9:00~17:00(最終入館16:30)
※2025年5月4日現在の情報です
冬の期間は閉館時間が1時間早くなっているので、昼過ぎから行く場合などは少し注意しておいた方がいいかもしれませんね。
駐車場
乗用車700台、大型バス18台の駐車場があります。
30分未満であれば無料で利用できますが、30分以上になると有料(最低200円~)です。
ちなみに車以外の交通手段としては、佐世保駅前などからバスが出ているようです。
海きららのイルカショー
海きららでは2025年5月現在、毎日イルカショーを開催しています。
イルカショーを見るのに入館料以外に追加料金はかかりません。
イルカショーに出演するイルカは「ナミ」ちゃん、「ニーハ」ちゃんという2頭のハンドウイルカの女の子です。かわいい2頭のイルカたちが大迫力のショーを見せてくれますよ!




イルカショーは雨の日でも開催される?
「海きらら」のイルカショーは、小雨くらいであれば開催されることも多いようですが、悪天候の場合は中止になることも考えられます。季節によって時間を短縮して開催する場合もあるようです。
また、2021年に当時2歳だったイルカのアイル君が急死してからというもの、イルカたちの健康管理をそれまで以上に徹底している様子が感じられます。
イルカたちの健康管理のためショーの代わりにイルカの公開トレーニング(日程は公式HPで確認できます)を行う日もあります。
イルカたちがいてくれてこそのイルカショー。イルカたちの体調によっては天気に関係なく中止や時間を短縮しての開催もあり得そうです。
心配な方は当日お出かけの前に「海きらら」に問い合わせてみた方がいいかもしれませんね。
海きらら電話番号 : 0956-28-4187
イルカショーの時間
イルカショーが開催される時間は、
- 10時20分
- 13時20分
- 15時20分
※2025年5月現在の情報です
と1日に3回行われています。
1回あたり約20分のショーとなりますが、季節など条件によっては短縮しての開催もあるようです。
おすすめの席
「海きらら」のイルカショーは基本的に会場内であればどこからでも見ることができるようになっていますが、ショーをより楽しむことのできるおすすめの席があります。
そんなおすすめの席を目的ごとにマップ(筆者制作)を用いてご紹介します!
- ショーの迫力を感じたい、思い切り楽しみたい
- ショーの迫力は感じたいが、水しぶきにはかかりたくない
- 天候に影響されずショーを楽しみたい
- 穴場的スポット(以下のマップ中には載ってません)


① ショーの迫力を感じたい、思い切り楽しみたい
まず、「海きらら」のイルカショーを思い切り楽しみたい場合は客席の前から1〜2列目の席(マップの①の場所)がおすすめです。
海きららのイルカプールの客席は以下の画像のように並んでいます。屋根があるので少しの雨なら凌げますし、客席の前だけガラス張りなので水中のイルカの様子も見やすくなっています。




イルカショーの際にはガラス張りになっているところにイルカやトレーナーさんが来て芸を披露してくれることも多く、かわいいイルカを間近で見ることができます。
また、イルカたちがジャンプなどの技を繰り出したときには水しぶきがかかることもあり、イルカショーを思い切り満喫するにはぴったりの席です。
ちなみに客席の1~2列目だけはショーの前に水を防ぐための透明のビニールシート(4~5人掛けの席ごとに1枚)を配ってくれます。少しくらいなら濡れてもいいという人であれば、おすすめの席です。


② ショーの迫力は感じたいが、水しぶきにはかかりたくない
ショーの迫力は感じたいけど、水しぶきにはかかりたくないという方におすすめなのは、客席入り口付近の階段を上がった少し広くなっているスペース(マップの②の場所)。
ここで何度かイルカショーを見たことがありますが、水がかかることはなく、ショーもしっかり楽しむことができました。
ベビーカーを置けるほどの広さがあるので、赤ちゃん連れの方も安心して楽しめそうです。
③ 天候に影響されずショーを楽しみたい
雨や暑さ、寒さなどに影響されずイルカショーを楽しみたい方におすすめなのが、イルカプールに面した展望ロビーです。
以下の写真の奥の方に見えるガラス張りになっているところが展望ロビーなのですが、屋内なので天候を気にせずイルカショーを楽しむことができます。


写真にも映っていますが展望ロビーのさらに上には展望デッキもあり、ここからもショーを見ることはできますが、こちらは屋根がありません。
④ 穴場的スポット
イルカショーの様子を水中側から見てみたい方におすすめなのが、1階のイルカプール前です。
イルカショーが行われる会場は2階にあるイルカプールなのですが、プールは深いので1階までつながっており、1階のプール前もガラス張り(水槽のよう)になっているためイルカたちを水中側からも観察することができます。
そのため、ショー以外の時間にはゆったり泳ぐイルカを見ることができますし、ショーのときにはジャンプのために力強く加速しながら泳ぐイルカの様子なども見ることができます。
また、1階のイルカプールのそばには2階の会場の様子を移す小さなモニターがあるので、会場・水上でどんなことが行われているのかも見ることができます。
イルカショーの最中はあまり混んでいないので、水中側からゆっくりイルカショーを楽しめますよ♪
イルカショーの見どころ
「海きらら」のイルカショーの見どころは、なんといっても2頭のイルカ「ナミ」と「ニーハ」による「ジャンピングキャッチボール」ではないでしょうか。


この「ジャンピングキャッチボール」、かなりの大技でこの技が見られるのは日本で「海きらら」だけなのだそうです。
毎回やるわけではないようですし、中には調子の悪い日もあるようですが、間近でみる「ジャンピングキャッチボール」は迫力満点です!
もちろんショーでは「ジャンピングキャッチボール」以外にも、イルカたちが個性あふれる技をたくさん披露してくれます♪
また、トレーナーさんたちのトークも楽しく、イルカたちへの愛情も感じられ心温まります。
まとめ
今回は長崎県佐世保市の水族館「海きらら」について、大人気のイルカショーのことを中心にご紹介してきました。
「海きらら」のイルカショーは何度見ても楽しめるショーです。
日によってプログラム内容が少しずつ変わりますし、見る場所を変えるとまた違った発見があって楽しめます。今回ご紹介したおすすめの席はもちろん、他の場所から見ても十分楽しめますよ♪
「海きらら」に行ったらイルカショーぜひ見てみてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございまいした。